僧侶とかけまして

世界で唯一2000年もの長い間、一つの王朝が続く我々の日本という国。次に長い歴史がある国はデンマークの1000年で次がイギリスの950年と続きます。皇室典範改正の議論が行われていますが、より良い形になることを願うばかりです。さて、その2000年も続く日本という国は現在は天皇は国民の統合の象徴というお立場ですが、同時に祭祀王というお立場で毎日日本の為にお祈りいただいています。

時代は遡り、6世紀半ばに中国から朝鮮半島の百済を経由して仏教が日本に伝わり、曽我氏と物部氏の争い(崇仏論争)ののちに、推古天皇が「三宝興隆の詔」を出して正式に仏教が認められ広められました。この背景には宗教という観点もありますが、仏教は国を治めるための最新の法律や技術を含むものでもありました。僧侶は文字(漢字)を使いこなし経典や法律などを記す知識階級であり、仏閣を建立する高度な土木技術をもっていて、さらに各地の寺を束ねる行政システムを持っていました。その仏教(僧侶)を取り入れることによって国の体制を整え、中国や朝鮮などの強国と対等に渡り合うために必要なことだったと言えます。各地の豪族がそれぞれ自身の祖先神を独自に祀っていたものを、各地のバラバラな神々を束ねる普遍的な思想として仏教を採用するという事も、全国を束ねるうえで波風の立たない合理的な政治判断だったと言えます(神仏習合)。

そして、時は2026年半ば、中国地方から、ある強大な勢力が「送料」問題を引き連れてやってきました。。こちらとしては物部氏の気持ちで待ち受けています。

【国内の企業間取引において送料の負担のケース】
主に以下の4ケースがあります。

学生服業界も、以前は販売店が強い時代があり、当時は①の場合も多くありました。当社も何社か主要な取引先は①の条件もありましたが、もう5年位前から最後の一社も売上に対する送料の請求をされるようになり、販売店の地位低下をひしひしと感じていたところでした。

そんな折、前述の勢力が新たな条件で交渉に来ました。我々販売店は力が弱まってきているとはいえ、ビジネスとは対等なもの、そういう気概を粉砕するような以下の条件となります。

1.買い手が管理できる発注単位ではなく、売り手都合の出荷単位でその都度請求する
2.その請求は、手間賃を考え、実際に発生している送料を上回る金額で請求する
3.例外は認めない

蘇我氏か?

①の「送料全額売り手負担」というのはあり得ないとしても、対等でありたいと考える販売店側の納得できる落としどころが④「条件付き元払い(○万円以上で送料無料、それを下回る場合は○○負担)」で、企業努力で発注をまとめ、もしくは急ぐ場合は送料を払ってでも先に送ってもらう事ができる条件です。

それに対して、在庫数も在庫場所も売り手の範疇にあるにもかかわらず、在庫不足や在庫場所の偏在で細かく出荷されてもすべて送料を買い手負担とするというのは、
おかしくないですか?

100歩譲って、それでもこちらに選択権があり、良い商品だからその条件でも買う、もしくは買わないという判断ができるのであれば構いませんが、メーカー指定物件でその条件を強行するのであれば「優越的地位の乱用」に関して検証せざるを得なくなります。

メーカー指定とは学校との「独占製造契約」であり、一方で販売店は製造メーカーとは関係なく、学校と直接「販売契約」を結んでいます。自社が優越的地位だと取り違え、この条件を推し進めた場合、

1.「優越的地位の乱用」の懸念に対して、しかるべき調査をしかるべき機関に依頼
2.「販売契約」を履行するうえで一方的な条件変更を強要してくるメーカーが「独占製造」契約を結ぶに足る存在なのか、学校及び行政と協議

という次の段階に進めることになることを十分理解して事に当たってください。

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